Q&A

2015.10.24更新

枝毛を見つけると、何だか気分が憂鬱という女性は多いと思います。

艶やかで健康的な髪に憧れる女性としては、不健康の証でもある枝毛が悩みという人もいるのです。

枝毛があると、どうしても髪はパサパサしてしまって、まとまりがなくなってしまいます。

女性の敵である枝毛をなくし、また予防するにはどうしたら良いのでしょうか。

 

枝毛になってしまった髪を切る

枝毛を見つけた時、みなさんはどうしていますか。残念ながら一度できてしまった枝毛を修復することはできません。枝毛を見つけた時は毛先をカットすること。そして枝毛が再発しないように予防していくことが重要です。

 

枝毛を切る時のワンポイントアドバイス

本来は正しく処理するには定期的に美容院で毛先をカットしてもらうとよいのですが、どうしても自分で処理をするなら気をつける点があります。

カット用の切れ味のよいハサミで切るようにしましょう。最低でも3センチ、傷みが激しい場合は5センチほどを目安に断面が真っすぐになるようにカットします。斜めに切ると、枝毛の再発の可能性が高くなりますので、ご注意ください。

 

枝毛を防ぐにはどんな事に気をつけたらいいの?

枝毛の原因は、摩擦などのダメージと乾燥、さらに内側からくるものです。

・シャンプー、タオルドライ等の髪が濡れている状態で髪をこすり合わせない事。シャンプーをする前に目の粗いブラシで優しく髪のほつれをとり、よく地肌を濡らしてから頭皮をマッサージするようにシャンプーをします。タオルドライは地肌を中心におさえるように行います。必ずドライヤーで乾かし濡れたまま寝ないようにしましょう。

・ドライヤーは地肌を中心に乾かすようにします。ドライヤーやアイロンを使用する際は熱から保護してくれるヘアケア剤を使うようにしましょう。

・栄養バランスの良い食事を心がけて、生活習慣も規則正しく適度な運動も取り入れてストレスのない環境を目指しましょう。

 

枝毛

投稿者: MERKMAL

2015.10.11更新

髪の毛は皮膚と違って、自己再生する力がありません。一度ダメージを受けるとその部分からダメージは進み乾燥し、ツヤがなくなり枝毛、切れ毛などになってしまいます。ダメージを受けた髪にとってトリートメントの働きはダメージの進行を止めること、補修することです。ダメージ補修とは髪の内部にタンパク質・保湿剤・油分などを浸透させ壊れてしまった部分を補修することです。

一度傷んでしまった髪を完全に元の状態に戻すことはできませんが、トリートメントの力で保水性や弾力性を補い、ダメージを進行させないようにすることはできます。
髪の毛を伸ばしていると「1センチも切りたくない」と伸ばしたままにされる方もいますが、毛先のダメージ部分をそのままにして切れ毛などにつなげてしまうよりは、長さは変わらない程度に定期的に毛先を整え、トリートメントで髪の状態を整えてあげた方が目標の長さに達するのは早くなると思います!

 

トリートメント

投稿者: MERKMAL

2015.10.06更新

産後

産後の抜け毛は産後脱毛症や分娩後脱毛症と呼ばれています。産後の女性の7割が経験しているというデータもあり、産後に多い悩みでもあります。

 

産後の抜け毛、原因は?

産後の抜け毛は、女性ホルモンの変化が主な原因だとされています。妊娠中は女性ホルモンが増えます。通常髪の毛は一定のサイクルで生え変わっていますが、女性ホルモンが増えると髪の毛が抜けにくくなります。産後すぐは女性ホルモンが急激に減少し、妊娠中に抜けなかった髪が一気に抜けてしまうのです。女性ホルモン以外にも育児のストレス、産後の食事や睡眠の乱れも抜け毛に影響しています。

 

産後の抜け毛はいつからいつまで?

ヘアサイクルは
・成長期(髪の毛が生える時期)2~6年
・退行期(髪の毛が抜ける時期)2~3週間
・休止期(髪の毛が生えるまでの休みの時期)2~3ヶ月
の繰り返しですが、産後すぐに多くの髪の毛が一気に抜けてしまい、休止期に入ることによって一時的に髪が薄くなってしまうという状態が続きます。休止期の2~3ヶ月を過ぎればだんだんと髪が生え始め、元のヘアサイクルに戻ると髪の量も改善されてきます。個人差はありますが、産後6ヶ月頃、遅くとも産後1年で戻るといわれています。

 

産後の抜け毛、対策は必要?

生理的なことだと考えれば特に心配する必要はありません。ただ、少しでも早く回復したいという方には、規則正しい生活をしてリズムを整える、質の良い睡眠を多く取る、ストレスを溜めないなどの抜け毛対策がありますが、赤ちゃんのお世話をしながらだとなかなか難しいかもしれません。そんな方におすすめなのが、食事対策です。抜け毛対策に効果的な食事を栄養素別にまとめました。

 

産後の抜け毛、食事対策

1.カルシウム

牛乳や小魚、チーズに含まれるカルシウムは髪に艶とコシを与えてくれます。カルシウムは産後特に不足しがちになりますので、骨や歯のためにも積極的に摂りましょう。

2.たんぱく質

大豆、肉、卵などに多く含まれているたんぱく質は髪の原料になります。大豆に含まれているイソフラボンは女性ホルモンに似た働きをし、髪の毛の成長を促します。必要摂取量は40~50mg、納豆1パック分ほどなので朝食に取り入れたり、お味噌汁にお豆腐を入れたりすることで手軽に摂取できます。

3.ビタミンB群

豚肉、レバー、大豆、まぐろやカツオなどの魚に多く含まれているビタミンB群は、頭皮の環境を整え、たんぱく質と一緒になることで髪を作り出す役割があります。また、代謝を促す効果もあるので髪が生えやすくなります。髪の主成分になるケラチンというたんぱく質はビタミンB6がないと作られない為、とても大切な栄養素だと言えます。ビタミンB群は水に溶けやすい性質があるので、煮物よりも焼いたりそのまま食べたりする方が多く摂取できます。

4.ミネラル(亜鉛、鉄)

髪を育ててくれるミネラル。昔からわかめやひじきは髪に良いと言われますが、これらにはミネラルが豊富に含まれています。また貝類には亜鉛、ホウレン草やレバーなどには鉄が含まれており健康的な髪を育ててくれる働きがあります。

髪に良い食材は色々ありますが、バランスよく複数の食材と組み合わせて適量を取り入れることが大切です。

 

産後の抜け毛は誰もが経験すること

スタイリング

たくさん髪の毛が抜けてしまい、このまま髪がなくなってしまうのではと心配になってしまうかもしれませんが、産後の抜け毛は一時的なもので、産後6ヶ月くらいから抜け毛は次第に落ち着き、1年後には気にならなくなりますよ。髪の毛が抜ける時期は、髪をぎゅっと結びすぎないようにしましょう。またスタイリング剤を使用した日は、きちんと洗い流すことも大切です。自分に合ったスタイルでおしゃれを楽しみながら、産後の抜け毛をカバーしていってくださいね。

 

投稿者: MERKMAL

2015.10.04更新

Q,毎日髪を結んでいると薄くなるんですか?

 

あー

A,きつく長時間、継続的に結ぶと頭皮と毛根に負担がかかり髪が抜けやすくなったり切れやすくなってしまいます。髪を常に引っ張った状態にするポニーテールなどは引っ張られた頭皮が血行不良を起こし髪の毛に必要な栄養素が運ばれなくなり、髪の毛が成長せず細くやせ細った髪になってしまいます。

余談ではありますが、お相撲さんはずっと髪の毛を結っているので、引退するとオールバックしかできないとテレビでやってました。

お仕事などで毎日髪をまとめなければならない方は、同じ場所に負担がかからないように結ぶ位置を日によって変えたり、結ぶ強さをゆるくしたりするといいでしょう。

血行不良を解消するためにほどいた後はマッサージをしてあげることをオススメします。

 

投稿者: MERKMAL