Q,カラーをしたいけど、できるだけ髪を傷ませずにカラーをすることはできますか?
A,デザインにもよりますが、極力負担をかけないようにカラーリングする事は可能です。
まず、カラーリングによる痛みは大きく二つに分かれます。
一つ目はアルカリです!!これがダメージの大半なのですが、根元を染めるリタッチという作業は髪の毛を明るくしなければなりません。
根元をどこまで明るくするかにもよりますがハイトーンになればなるほど強いアルカリを使っていきます。
まずはアンダートーンのデザインにしていくことがオススメです。
アンダートーンのデザインでも美容室によって強いアルカリの薬剤を使っているところも有ります。
市販のカラー剤が傷むといわれているのも、アルカリ剤が強い物が多いからです。
MERKMALで使用しているカラー剤は多くが中性カラーと呼ばれる、限りなく中世域に近い物を使用してます。
少し施術に時間がかかったり、色抜けが速かったりするものもありますが、ダメージの事を考えるとこのカラー剤がオススメです。
と同時にカラー剤の中にコラーゲンやケラチンなどのたんぱく質を入れていくと手触りがカラー刷る前よりも良くなったりするので担当者にお申し付け下さい。
少しマニアックになりますがカラーにはオキシドールというものを使用していきます。
オキシドールには0.75%から6%まであるのですがトーンアップのときにはどうしても6%を使用していきます。
しかし、一度カラーしている部分(根元以外)は色味を入れていく事が多いのですが(全体明るくする時は別です)
色味を入れていくだけなのでダメージに合わせて0.75%~2%のオキシドールを使用していきます。
美容室によっては明るくするところと色味を入れるところを同じ6%のオキシドールで染めるところもあるそうです。
この染め方はいわゆる一発塗りといって市販のカラー剤で染めるのと同じくらいのダメージがかかります。
なぜそういった髪の毛を傷めるやり方で染めるかというと誰でも簡単に染めれるからです。そうなんです技術が要らないんです。
こんな美容室もあるんですよねー。怖いです!!
少し長くなりましたが二つ目は色素を髪の毛に付着させるために使用されるジアミンという成分です。
これは白髪染めの薬に多く入っています。白髪染めや黒染めをした時に髪の表面が固く感じたりガビガビに感じたりするのはこのせいです。
正直白髪をそめるにあたって必要不可欠な成分ではありますが
MERKMALの使用しているカラー剤には入っているものと入ってないものがあります
担当者がお客様に合わせてジアミンの量も調整していきます。
かなり長くなりましたが、要約するとお客様の髪の毛をちゃんと考えている美容室、または美容師にお任せするのが一番!!
当たり前のことですがなかなか出会えてない方の多いんではないでしょうか?
そんな方、ぜひ一度MERKMALに足を運んでみてはいかがでしょうか?