Q&A

2015.09.25更新

Q,市販のシャンプーとサロンで売ってるシャンプーって何が違うんですか?

 

?

 

A,くらべておススメできるものはありません!!

理由はいくつかあります。

その理由の前に、まずはシャンプーの内容成分を軽く知っておかなければなりません。

大まかに言って、ほとんどのシャンプーの成分のうち「水」が、約50%~70%をしめます。

その次に多くしめるのが「界面活性剤」です。約30%~40%をしめます。

この界面活性剤というものは洗濯洗剤、洗顔、食器を洗う洗剤とさまざまなものに使われています。

問題はどのような界面活性剤が使われているかということです。

市販のシャンプーは少し前まではほぼ界面活性剤と一緒にシリコンというものが入ってました。

シリコンとは髪の表面の凸凹を埋めてくれて手触りをよくしてくれるものです。

シリコンがすべて良くないかと言われれば一概には言えませんが、シリコンには水溶性のものと疎水性のものがあります。

水溶性はお湯などで流れていきますが、疎水性は髪や頭皮に付着してなかなか落ちません。

これが根詰まりの原因になります。

そして市販のシャンプーに使われているシリコンはすべてと言っていいほど疎水性なんです。なぜかというとコストが安いからです。

最近はノンシリコンという言葉が浸透してますが、表記としてシリコンとは出てきません。

シャンプー容器の裏の成分一覧に、ジメチコン、シクロメチコン、シロキ、シリカ、メチコンという言葉がつく成分が入っているシャンプーは、すべてシリコンシャンプーなんです。

我々もシリコンを艶出しのために使用することもありますが、毎日使用するものではありません!!

そしてノンシリコンだからと言って安心はできません。市販のシャンプーの殆どは、ラウリル硫酸Naもしくはラウレス硫酸Na(アンモニウム)を界面活性剤(洗浄剤)として使用しているからです。

ラウリル硫酸Naもしくはラウレス硫酸Naとは洗浄効果は高いのですが、刺激が強いもので、頭皮の余分な油分まで落としてしまうのです。そしてこれまたコストは安いものになってます。

もうお分かりだと思いますが、市販のシャンプーには髪がよくなる成分はほとんど入っておらず、ほとんどが使い心地や、一時的によくなった感じになるようなものしか入ってないんです。

理由は簡単です。CM(広告費)に一番お金を掛けているからです。もちろんメーカーは会社に利益を出さなければいけません。となると、一番肝心なシャンプーの中身を安価な物で作るしかないんです。

CM(広告費)というのは何億円と費用がかかります。、一本ウン百円程のシャンプーを売り始めるのに、何億円かけるわけです。当然その分の利益を出さなければ会社は潰れてしまいます。

利益率を考えると市販のシャンプーは本当に髪に良いシャンプーを作れるわけがありません。

このように、テレビで大々的にCMしているシャンプーは、完全にアウトだと思ってください。

では、サロンのシャンプーはどれがいいのか!!

それは、その美容師がどれだけの知識をもっていて、どういう思考なのかにもよりますが、

安心して髪の毛を任せられるところなら問題ないと思います。

ちなみにMERKMALで扱っているシャンプーはすべてオーガニックのものになっております。

そして、そのすべてのものがオーガニックの認定マークがついたブランドです。

この認定マークは成分の95%以上のものにつけられるものになってます。

(シャンプーのほとんどは水なのでシャンプーにはついてないのですが)

認定マークが付いているブランドは間違いなく安心して使えるものといっても過言ではないでしょう!!

長くなってしまいましたが、最後に一番わかりやすい例えです。

シャンプーというものは髪の毛はもちろん、頭皮を洗うものです。頭皮と顔はつながっています。

そう、もし今市販のシャンプーをお使いの方!そのシャンプーで顔を洗えますか?

ほとんどの方がNOと言うでしょう!

なぜか!

それは説明しなくても皆さんなんとなくどうなるか想像できますよね!

おそらくぬるぬるして気持ち悪いからです。

でもいくら安くて簡単に手に入るからといって、髪の毛や頭皮も洗えますか?

私は絶対無理です。

 

投稿者: MERKMAL